ニセ科学

最近、脳のリソースがたりなくて間隔が空きました。
ニセ科学」というものがあるらしいので久々にコメントしてみます。
真摯な科学者達「ニセ科学フォーラム」報告
まず独断で事実っぽいことを整理

  • 「科学的な雰囲気」を説得のための道具として利用して、一般的には迷信と思われる主張(:=ニセ科学?)を展開する人がいる(意外と主張の目的は様々)
  • その主張(ニセ科学)を支持する人が結構たくさんいる
  • その状況を問題視し、変えようと頑張っている人がいる

そして、僕のこの状況に対する感想なんですが、簡単に言ってこの状況を問題視する人たちのスタンスに少し違和感を感じました。そんなに現状が問題でしょうか?
もちろん細かい話をすれば問題はたくさんあるだろうけど、「社会問題」とまでは少なくとも現時点では言えない気がします。占いや宗教がなかったらきっとみんな総体的には不幸になる。それと同じ効用がニセ科学にはあるように思います。リンク先の文章のようにあんまり力強く批判しないでもっとゆったりとした目でみていいのでは?

1970年代の「スプーン曲げ」などの超能力ブームを受けて、オカルト雑誌『ムー』などの創刊があった。オウムの信者にはその影響を受けた人が多い。オウム事件以来、オカルト的な番組を自粛していた(はずの)テレビ局が、いま視聴率稼ぎのために再び「占い師」「霊能者」「超能力者」を登場させている。

何の問題があるのですか?これらのことはむしろ自然で健全なことのように思います。
>オウムの信者にはその影響を受けた人が多い。
本当ですか??
蛇足ですが、この「真摯な科学者たち」は科学的根拠なく物事を信じがちな人たちに対して、科学的に判断することのメリットを「信じて」もらいたいのでしょうか?それとも理解してもらいたいのでしょうか?少し気になります。