サービス業の価値

見積もり2億円のIP電話を820万円で構築した秋田県大館市から学べること
個人的に面白い話題。
ITゼネコンがぼったくりという話はIT業界に限らずサービス業のお値段ってわかりにくいよねという話と本質的には同じなので特に新しい話題ではないんだけど、こういうふうに具体的に語られると面白い。たしかに多くの分野で商用ソフトとオープンソース・ソフトの差はマニアックな用途でない限り無き物になってきている。ハードウエアも然り。
ただ、実際にはいろいろ問題があってこういうことがうまくいっちゃうのって結構レアなケースの気もする。表にはでないけど失敗して目も当てられないことになってる自治体とかもあるかも。
まあケーブルを自分で引き回すのはやりすぎにしてもこういうソフトウエア構成でよろしくといってベンダに発注できる人材を確保するのはいい考えかも。無知だとぼられるのはどこでも同じなので。でも上記のような人材を普通に調達しようとすると何とかコンサルとかがわらわら出てきてちっとも安くならないので世の中むずかしい。