クイズに答えてみる
このクイズに答えてみる。
- P大統領とJ君の会話
5秒で答えろとのことなので、その範囲内で答えるならばAのワクチン。
理由は、人間いやなものは普通期待値が同じならばらつきが少ないほうを好む気がしたから。
ただ5秒以上考えてよいなら簡単に結論は出ないな。大統領はきっと国民が1万人死ぬことより自分が失脚することのほうが嫌だろうから。
でもまあ条件設定にリアリティーの欠片も感じないので、あまり現実問題と絡めて詳細に議論することに意味は感じないかも。
こんな状況で考慮するべき全ての可能性を想定できるなんて現実にはありえないだろうし。
- 黄色いタクシーと緑のタクシー
計算めんどくさい。問題設定を受け入れるなら単純な確率計算では?
というわけで事実上スキップ。
- P大統領とJ君の会話その2
とりあえずやっぱり5秒じゃ答えるのは無理。
あえて設定を受け入れて現実問題と絡めて考えると、難しいけど政治学の話かと。
不毛と承知でなお考えてみると、問題は2つ。
例えばワクチンの問題と違って見せしめ効果がありそうなので長期的に見れば奪還すべきとか。
これも長期的なテロ被害が大統領のインセンティブに関係あればの話ですが。
と答えてみたけど解説によると、基本的なリスク選好の話と問題の表記方法による反応の違いを問題にしたかった模様。
この観点から自分の回答を考えてみると
- 僕は(あるいは大統領は?)リスク回避的な様子。(あたりまえ)
- 僕に関しては死者をベースに話をするか生存者をベースにするかで結論は変わらない。(その2に関しては直接結論を答えていないけど問題の構造が同じという意識はあったので)
という感じか。
どちらかというと単純なリスク選好の話じゃなさそうということで頑張って答えてみたので、少し残念でした。
でもフレーミングの話も結構興味深い。でも経済学の話じゃないですね。