経済学的説明

キャベツとかが豊作すぎで泣く泣く廃棄するっていう話が昔から(すくなくとも僕が子供の時から)ありますけど、この説明は僕が見た中では一番わかりやすい。
豊作でキャベツを捨てる理由
子供のころ市場(ここでは「しじょう」じゃなくて「いちば」と読みたい)に出せばお金になる(0円以上の価格で売れる)ものをわざわざ捨てるのが疑問で親や先生に質問した記憶があるけど、大体(数少ない真面目に考えてくれた人の)答えは「売っても儲からないから」といったものだった。その時は納得いかないだけだったけど、今思えば単純に流通コストかなんかより価格が低いから廃棄するという誤答であったことがわかる。やっぱり基本的に個人レベルその場限りの商売ならば採れただけ売りまくったほうが得なんですよね。(そしてその事を知る人は大人でも少ない…)
でも、計画的に廃棄される現状を囚人のジレンマの繰り返しゲームとかで説明するのは眉唾。これに関しては、もっと文系な説明のほうが僕にとっては説得的だな。そうはいっても廃棄したほうが「得」なことの説明としては素晴らしい。すっきりする。