Bookscanを使ってみた

Bookscanを使ってみた。
個人的な感想です。これまではレンタルスペースで自炊派だったのでそのへんとの比較。

  • 安い
    • 安いです。1冊100円くらい。OCRしても200円。(郵送料別)
  • おそい
    • 納期が遅いです。2ヶ月くらい待ちでした。
  • PDFの品質
    • ページ飛びがないとか最低限の品質は完璧。(まあ当たり前か)
    • OCRも期待してなかったけど十分でした。(少なくもと文字中心のハードカバー本では)
    • 字が薄いです。自炊するときには読み取り濃さとかを調整できるけどさすがにそこまでやってくれるはずもなく、自炊した本に比べて文字の視認性はイマイチ。タブレットとかでは気にならないけど文庫を4インチ画面のスマートフォンとかで読むときには結構重要。
    • ファイル容量が異様にでかいです。この本(600ページほぼ文字のみ)が211メガ。かたや自炊したこの本(350ページ図表が所々あり)は10メガです。図表無視の単純計算でも10倍以上。。
  • 表紙はスキャン対象外。

個人的にはもう注文しないと思う。。
待てて自分で働きたくなくて読めればどうでもいい人にはよいサービスだと思います!(棒読み)
あとWebサイトのトップページが黄ばんだ色紙だらけのまずいラーメン屋を彷彿とさせるのでやめたほうがいいと思います!

AmazonWebServicesを使ってみる

1年間無料でマイクロインスタンスが使えるというのにつられて登録してみました。
とりあえずapache+passenger+ROR+mysqlを入れてみた。
性能は期待してなかったけどまあまあ。個人で遊ぶには十二分、業務で使うには不十分というまあ普通の結論に。ただ無料と思えば感涙ものです
VM上の構築手順はこのサイトがまとまっていてよさげでした。ただmod_passenger.soの場所が/usr/local/lib/ruby/gems/1.9.1/gems/passenger-x.x.x/ext/apache2/mod_passenger.soじゃなくて/usr/local/lib/ruby/gems/1.9.1/gems/passenger-x.x.x/libout/apache2/mod_passenger.soでしたよ。バージョン依存?
AWS自体は管理画面もそれなりにあるので僕のような素人エンジニアでもテキトーに使えます。使い心地が今後、今を下回らなければ1年後には普通にお金払って使ってそうですね。さすがAmazon。ただkindleの品揃えは相変わらずやる気ないですが。

隔世の感

岩田氏ら5人、日銀総裁に適任…みんな渡辺代表
こういう立場の人間がこういうことを言ってこういう記事になる。隔世の感ですね。岩田規久男日銀総裁になったらいろんな意味ですごい。
世間がリフレ政策に理解を示したわけじゃなく、感情の許す順番に政策(政党?)を選択した結果ことごとく失敗し、消去法的に支持されているのはそうなんだけど、まあ我慢してれば10年くらいの短いスパンで順番が回ってくるだけ民主主義も悪くないのかもしれないですね。

失われた20年

安倍総裁、物価目標来月見送りなら「日銀法改正」
死ぬまで実現しないことも普通にあり得ると思っていた政策が実現しそう。日銀の悪しき伝統と日本人のインフレアレルギーが生み出した経済停滞が再来年くらいには終わってるといいですね。
15年前にこうなってたら自殺した人が累計で1万人くらい減ってる気がする。

kindle日本でサービス開始

やっとamazon.co.jpkindleストアがサービス開始しましたね。
結論としては品揃え以外は文句なしです。
朝の通勤中にサイトにアクセスしたらジャンルごとに本が表示できなかったりしてましたが夜再アクセスしてみたら表示されてました。まだちょっとアヤシイところもありますが多分そのへんは追々改善されそう。
android用のkindleアプリも特に問題なく、アカウントを入れたらすぐに本が買える状態になりました。再ダウンロードとか端末ごとのファイルフォーマットとか細かいところは要確認ですけど普通に売ってる本を買って読む分にはシンプルな作りと軽快な動きでよい感じです。
今後の品揃えに期待大です。

nexus7

国内発売されましたね。予想外の価格、スペックで非常に残念です。REGZATabletを買った自分が。。
国内発売前の個人輸入との比較だとイマイチだったんですが、こんなに早く出るなら待てばよかった〜。
【追記】
もしかしたら家電全般なのかもしれないけど、少なくともスマートフォンタブレットPC業界ではもう国内メーカーは戦えてないですね。価格・スペックを単純に比較すると海外勢とまったく勝負になってない。国内通信キャリアから出てる端末はいろいろ価格操作してるので分かりにくいけどwifiのみのタブレットや海外のSIMフリー携帯とかをみてるとその差は歴然です。日本メーカー特有の細かい気配り云々なんかではどうしようもない圧倒的な差。
あとはポルシェ・フェラーリみたいなコストパフォーマンス度外視の変態金持ち相手の商売しか生きる道がなさげ。。まあコンテンツありきのgoogleamazonとはビジネスモデルが違うというのは多分にあるんですけど、それを差し引いてもという感じ。
このままでは物作り大国ニッポンの未来が!みたいなバカなことは言いませんが。
頭では分かっていた未来も現実のものになるとまた感慨深いですねぇ。

買い物

ziio7が壊れました。まあ3ヶ月に1回くらい定期的に起動しなくなる素敵なタブレットだったんですが、いいかげん自力で再セットアップとかサポートとのやりとりとかがめんどくさくなってきたので気分転換に新しいやつを買いました。

型落ち品でコストパフォーマンスが良さそうだったので購入。¥27,500でした。まさかの国内メーカー製です。初めはipad買おうと思ったけどまだ僕にはオーバースペックでした。。
画面が綺麗なので読書、動画鑑賞としては大変満足。ただ音質は大幅に劣化しました。(メーカサイトには音がいいと書いてあって唖然としました。僕的には実家のラジカセ以下です。いまさらほんとにziioの内蔵スピーカーは伊達じゃなかったんだなと思う)
まあ音楽は外部スピーカで聞けばいいんだけど、映画とかはBluetooth(当然apt-x非対応)だと遅延がひどくて厳しいですかね。
あと画面の向きを固定するハードキーが付いてるのはとてもよい。そして全然気にしてないけどデザインがダセぇ。
タブレットPC全般に言えることだけど、本体の重さと電池の持ちはまだまだ改善してほしいなあ。